どうも、楡井です。
おそらく私が一生やらないビジネスが「飲食業」です。
昔お世話になった方にこう言われたことがあります。
サーファーは夏に海で働くべきではないし、スノーボーダーは冬にスキー場で働くべきではない、と。
サーファーは冬に稼いで夏は遊び、ボーダーは夏に稼いで冬は遊ぶ。
私はお酒が好きなのでよく言われるのが、
「趣味でBarとかやらないんですか?」
絶対やらない!
昼稼いで夜は飲む、これが自分には1番です。
実は昔、通ってたカフェバーのオーナーさんに店を買わないか?と言われたことがあります。(当時無一文だったので分割で)
買う気満々だったんですが、いきなり店長さんが買うと言い出したので無かったことに。
今思えば買えなくて運が良かったです。(その後、その店は潰れた)
ただ、都内で生活するようになって最近つくづく思うのが、
立ち飲みが激アツだってことです。
地方出身者の私からすると、立ち飲みのイメージは銀だこハイボール酒場ですね。(ウマいけど)
でも実際、個人経営の店で激安バカうまの店ってめちゃめちゃあるんですよ!
中には、立ち飲みの領域から遥かに逸脱したレベルのフードを提供する店もあります。
サンマの骨から出汁を取るって聞いたことありますか?
余すところなく1匹を全て使い、作られるパスタ。
骨は出汁に、内臓はソースに、魂がこもった料理です。
しかもこのメニュー、たまたまサンマを頂いたからと作られた限定メニューです。
都内は家賃が高い。
そして物価も高い。
立ち飲みならそれほどスペースは要らないし、テーブル席無いから無駄なく客が入ります。(詰めれば無限に入ると店主は思ってる)
初期費用も抑えられる。
予約受け付けせずに、回転早く客をさばく。
美味しいツマミを作れるなら、立ち飲みって儲かるんじゃないかって最近思いますね。
私が好む合理性がそこにあります。
もしかしたら、遠い未来に立ち飲みなら経営してるかも私!?