どうも、楡井です。
いま、新幹線で都内に向かっているところ。
台風の影響もなく助かりました。
昨日会っていた友人は教員で、もう6か7年目くらいだと思います。
私より8歳下?ですが、尊敬できる友人です。
さて、彼の職業、教員についてお話したいと思いますが、その前に・・・
日本にはブラック企業が沢山あります。
多分、世界的な多さ。
昔マルタ共和国へ英語の短期留学に行っていた時、クラスメイトに聞かれたのが、
「日本人って働きすぎて死ぬ人がいるって本当か?」
いるって答えると、「Why?」
仕事が忙しすぎて、疲れて心を病んじゃう人が多いんだよ、と説明。
皆、めちゃ驚きます。
クラスメイトがベネズエラとかコロンビアなどの南米人だったからなおさらだったかも。
ベネズエラ人の方は弁護士でしたが、弁護士に見えないくらいテキトーなヤツでした。(多分お国柄)
では本題、最強ではなく最恐ブラック企業はどこか?
おそらく教員です。
彼らは教員免許を取得するだけでなく、教員採用試験という狭き門をくぐり抜けています。(講師という立場で赴任している方も沢山います)
そのため、仕事への誇りと使命感がハンパじゃないです。
だから、文句言わず働いている方が多いと思います。
そのため、近年までその実態が明るみに出ず、数年前に新聞で公表された内容が世間を驚かせました。
ここからの数字は、友人から聞いた話や独自にニュース記事を調べた数字なので、正確なものではないかもしれないことをご了承ください。(酒飲みながらメモ取るわけにも行きませんし)
まず、驚きの残業時間から。
1ヶ月の残業時間数の平均は、
小学校教員が82時間16分
中学校教員が100時間56分
全体の平均値が過労死ラインを超えており、中学校は100時間を超える驚愕の残業時間です。(多分、持ち帰り業務含む)
平均ですからね、これ。
200時間を超えることもあるとか。
ちなみに、残業手当はほぼ無いに等しいです。
確か上限だか決まってて、月に13,000円くらい?と聞きました。(もはや時間数は意味を成さない)
休日の部活動は、何時間だろうと1日2,700円くらい?、昔は500円とかだったと聞きます。
だから、部活の顧問になることに、もはや金銭的メリットは無いのです。
私の中学の恩師は、毎朝6時に登校し、帰れば22時を過ぎる毎日だと聞きます。(それでいて部活の顧問も)
もちろん、基本給で見れば国の平均より多いだろうし(多分)、安定感は抜群でしょう。
しかし、それでも・・・って感じ。
そんなこともあってか、数年前に教員の副業条件が緩くなったみたいです。
実際、投資を勉強している方も多いようで、友人も金融セミナーとか行ったことあるようでした。
あ、そう言えば、大手不動産会社に勤めている友人が、不動産ローンの通りやすい教員をターゲットに営業しているとも言ってましたね。
色々大変な職業かもしれませんが、そんな人達で世の中は成り立っているんだなと痛感するばかり。
ちなみに、教員のFXは許可対象です。
ぜひ興味を持ってもらえたら嬉しいです。
・・・さて、都内は雨降ってませんように!