1987年の今日10月19日はブラックマンデーが起こった日です。
当時アメリカは財政赤字と貿易赤字を同時に抱えており、双子の赤字と呼ばれていました。
今でこそ米雇用統計が最重要視されますが、当時は米貿易収支が最も影響力を持っていた時代です。
この時は、貿易赤字に加えドル安に伴うインフレ懸念が浮上し、一気に下落が始まりました。
下落率22.6%、過去最大の下落幅です。
今、米国株のインデックス投資が流行ってます。
ダウ平均もS&P500も非常に安定した成績なので、良い投資だと私も思います。
しかし、いつ何が起こるか分からないのです。
リーマンショックの時、アメリカ人はみな株を売った。
結局、株価は元に戻った。
あの時アメリカ人は、狼狽売りをしてはならないことを学んだと言われています。
今後もいつかはブラックマンデーやリーマンショックのような大暴落は発生するでしょう。
特に米国株投資をされる際は、「絶対右肩上がり」の感覚だけは持ちすぎないようにしましょう。
そして下落しても我慢することですね。