時は1929年、旧ソ連での話。
ネプレリョフカ(連続労働週)というものが始まりました。
これは4日働いて1日休むというもの。
労働者に対しランダムに黄色、オレンジ、赤、紫、緑の紙を配布し、グループ分けしたんだとか。
つまり何をやりたかったかと言うと、工業生産高を上げるために世の中の工場やサービスを連続して稼働させたかったってことです。
そのために皆の休みをずらしたんですね。
よし!これで国力が上がる!
・・・と、上手くは行かなかったんです。
家族で休みが合わないとか、日曜の礼拝に行けないとか、国民の不満は募るばかりだったんだとか。
結局数年で廃止。
現代の研究では、皆で休みを合わたほうが幸福度が上がるらしいです。
更に上を行くなら、休みたい時に休めて、相手に休みを合わせてあげられる方がもっといいでしょう。
私の場合、限りなく自由なのでそれが可能です。
お金持ちと付き合いたいと思う女性は多いでしょうが、ほとんどのお金持ちは忙しい。
結局、高価な物を買ってもらうか美味しいものを食べに連れてってもらうくらいが関の山で、旅行に行きにくいです。
私の幸福度が高い理由は、所得があって時間もあるからでしょう。
転職したい、副業やりたいと考えてる方は、同時に時間の自由も手に入るか考えると良いですね。