この指数は、金融情報メディアであるブルームバーグとイギリスの中古時計業者であるサブダイヤルが提携して公表しているものです。
上位50種の中古時計の価格を追跡して算出、おそらくその平均価格くらいがそのまま指標になっているんでしょうか。
コロナに入って高級腕時計の価格が高騰しているというのは興味がない方でも耳にしたことがあるはず。
しかし、私も興味が無すぎて知らなかったんですが、とっくにバブルは弾けたみたいです。
22年4月に付けた最高値からなんと44％も下落、しかも今後もっと下落する見通しだとか。
私が高級腕時計に興味が無い理由は2つ。
まず、実用性に欠けること。
正確じゃないし、でかいし重いし、通知機能もない。
AppleWatchに絶対勝てません。
そんな物を身に付けていてもお金は生まれない。
もう1つは、投機的な現物に興味が無い。
今だとポケモンカードとかがまさにそれ。
おそらく、ロレックスのデイトナあたりをコツコツ買い集めていけば、いずれそこそこ儲かると思います。
しかし、現物は現物、場所も取るし、破損や盗難のリスクも。
そんなデメリットがあるなら、大人しく株の積立でもやったほうが良いです。
100歩譲ってスマートウォッチ以外で選ぶなら、セイコーのアストロンですね。
大谷選手も広告塔です。
アストロンはGPS時計なので、世界中どこに行っても自動で現地時間に変わります。
しかも電池はソーラー。
もちろん防水だし丈夫。
極めて実用的です。
まぁそれでも高級腕時計が欲しいというのなら、もう一息下落するのを待つのが良いですね。
