多分、私がFXを始めてからこんな年末相場は経験がないですね。
異常な値動きです。
正確には値動きが極端に大きい。
FXトレーダーには嬉しいことですが、舐めてかかると一気に持って行かれるレベル。
やはり要因は日米金利です。
あと、取引の自動化によりホリデーシーズン関係なく売り買いが行われやすくなったというのもあるかも。
今は金利に注目が集まっている相場なので、同時に消費者物価も注目されています。
昨日はイギリスで発表がありましたが、予想値よりさらに低い値だったため一気に下落。
私がFXを始めた頃は空前のテクニカル分析ブームでした。
そして流行っていたのは短期売買。
しかし、今となっては短期売買でテクニカルにだけ頼るのはリスクが高すぎるでしょう。
なぜなら、指標発表で出る数値は、移動平均線もバリンジャーバンドも関係ないからです。
バンドにタッチしていたからこういう数値でした、とかはあり得ません。
なので、短期売買する人はある程度経済指標を理解しないとだめだと思います。
逆に、長期でトレードするメリットの1つが、それほど指標を気にしなくても成り立つことでしょう。
それにしても、ある程度は勉強したほうがいいですけどね。
みんな、特に初心者はテクニカル分析好きが多い気がします。
でも逃げずに経済指標も勉強するべきですね。