FX界隈において今年のビッグイベントは米利下げです。
同じく注目されているのが日銀の利上げ、すなわちマイナス金利解除。
早ければ1月と言われていたんですが・・・
昨日だったかの植田総裁のコメントで、地震の影響を危惧する発言があったみたいです。
これにより、明言は避けたようですが、マイナス金利解除は少し先になりそうな雰囲気となりました。
春闘に合わせ、4月辺りが濃厚。
金利を上げると、お金を借りにくくなります。
つまり消費が鈍化する。
日本の場合、デフレを脱却できたか、できてないかの瀬戸際です。
ようやく物価が上がってきていい感じなのに、消費が鈍化したせいでまた物の値段が下がってしまうことだってあり得ます。
だから、日銀は非常に慎重です。
春闘に合わせてくるだろう理由としては、賃上げのタイミングだから。
ネガティブをポジティブで相殺するイメージですかね。
さて、4月まではどうなるのか?
ドル円は横ばい、もしくはやや上昇することもあり得るかもしれません。
特に、植田総裁がマイナス金利解除を明言するまでは。
ドル円下落の本格スタートは4月以降になりそうですね。