遅ればせながらイーロンマスクの伝記を読みました。
あまりにも長いので、ペイパル株を売却したところまで読んで終了(笑)
本は途中で読むのを辞めるのも大切です。
あまりにも凄すぎて参考になることはほとんど無かったのですが、感じたものはいくつかありました。
意外にもイーロンは恵まれた家庭で育ったわけではなかったということです。
なんなら父親は暴力的だし、幼少期を過ごした南アフリカも治安は良くない。
そんな背景から、反骨精神的なものがあるんだなと。
あと、描いたビジョンに一直線。
既に有名な話ですが、イーロンは超ハードワーカーです。
疲れ果てるまで仕事をする、デスクの下で寝る、この繰り返しを平気で数週間やる。
今だってオフィスで寝袋で寝ることがあるんですから。
なので、チームにもハードワークを強要するわけです。
月200時間程度の残業でピーピー言ってたら彼のもとでは働けないでしょうね。
でも強要するけど、本人自体もバリバリ働いているわけであって、イーロンの勢いに牽引される形でプロジェクトはどんどん進んで行くんだそう。
沢山の成功を生んでますが、同時にその数倍の失敗も経験してるでしょう。
やはり、ビジネスにおいてスピードと量をこなすことは大切なんだなと感じました。