昨夜は証券会社に勤める友人と他数人で秋田料理を食べてきました。
きりたんぽ鍋に加え、しょっつる鍋も美味しかったです。
証券会社に勤める友人曰く、もう辞めるつもりとのこと。
勤務地が遠すぎる上、毎日泣いてしまうほど大変なんだとか。
確かに証券会社は大変です。
部署にもよるでしょうが、証券売ってなんぼの世界。
とにかく手数料ビジネスです。
友人は管理栄養士なのになぜか畑違いの証券会社に就職。
よく6年も働いたなと思います。
証券会社の内情はとにかくゴリゴリです。
売って売って売りまくる。
今どきはよく分かりませんが、店頭に行って相談なんかしたあかつきにはカモです。
勧めてくるのはあっちが儲かる手数料の大きい金融商品ばかり。
以前、証券会社に勤めていた知人が言ってた辞めた理由は、自分が良いと思った商品を売らせてもらえなかったことだそうです。
数年前に日経新聞で見ましたが、日本で投資信託を保有している人の半数が含み損状態なんだそう。
これを金融庁は問題視しました。
手数料の高い商品ばかり売った結果がこれです。
証券会社に勤めるとあるあるなのが、高額なものを買えと上司から勧められること。
勧められるというか、ほぼ強引に。
時計やら、高級車やら、ローンを組めと言われるわけです。
これは、穴に火を付けさせて頑張らせるため。
証券会社はやる気次第ではお給料がいいですから、会社を辞めにくくする効果もあります。
とまぁ、これが実際の証券会社。
株や投資信託を買う時は、少しでも勉強して、自分の意志で銘柄を選ぶようにしましょう。
