私がEA(MT4で稼働する自動売買システム)を量産していた頃、様々な通貨ペアを研究し、それらに適応させたものを開発していました。
ただ、やればやるほど1つの事実が出てきます。
それは、動く通貨ペアほど、スプレッドが狭いほど利益が出て、動かない通貨ペアほど、スプレッドが広いほど利益が出ない。
通貨ペアごとに特徴があるにはあるんですが、結局どんな特殊な特徴を狙って利益を出そうにも、上記法則に勝てない。
となると生き残るのは、ドル、ユーロ、円、ポンド、この4つだけ。
これらの組み合わせのペアだけトレードすりゃいいじゃんってのが結論です。
ドル円、ユーロ円、ユーロドル、ポンドドル、最近これしか見てません。
ユーロドルは値動きが無いのでほぼ見るだけ、ポンド円はスプレッドが広いのでパス。
ニュージランドドルやオーストラリアドルをトレードしたがる人も多いんですが、週明けの窓埋めトレードに使うならまだしも、普段のトレードではおすすめできません。
あと、私が挙げた4つの通貨はファンダが見えやすいというのも理由の1つです。
不安定であればあるほど活用しやすい。
オーストラリアは資源国で経済が安定している上、世界中に与える影響が大きくないです。
結局世界で一番影響力があるのはアメリカであり、ドル。
なので、ドルの動きの連動がかなり多く、つまりはドルを読めたら大体の通貨ペアで勝てます。
だったらドルでいいですよね。
FXはシンプルが一番。