新聞配達員を見かけて昔を思い出しました。
私の職歴はバイトも含めると5つあります。
と言うか、正社員になったのは人生で1回だけなので残る3つはバイト、そして今です。
1つ目は高校時代のローソンのバイト。
3年間ずっと時給640円という低賃金でしたね。
ただ、大手チェーンの仕組みに触れることができた経験は良かったです。
いかに末端の店舗経営が儲からないか(笑)
私のバイトしていた店舗は、私が辞めてから3年ほどで負債を抱えたまま閉店。
高2で初めて彼女ができるまで、バイトの先輩で7歳年上の女性のことが好きだったのはいい思い出です。
2つ目は電気工事士。
株式会社ユアテックという東証プライム上場企業に勤めていました。
東北最大手の総合設備エンジニアリング企業で、私の所属は配電課、電柱の上で仕事をする人です。
高校時代に既に第一種電気工事士には合格していましたが、配電は屋外の仕事なのでイメージする電気工事士とは乖離していました。
あまりにも過酷で、人生の中で最も大変だった仕事です。
資材を背負って雪山に登って、吹雪の中でお弁当を食べる、地獄でした。
6年勤めましたが、もっと早く辞めればよかったなと思ってます。
ただ、この時の辛い思い出が今の礎になっているのは間違いないです。
3つ目はキャバクラのボーイ。
会社を辞める直前に2ヶ月だけやってました。
女の子の店がどういうものなのか、その裏側を知ることができたのはいい人生経験だったと思います。
女の子の店が嫌いになったと言うか、行ってもお金の無駄であることを知れて、人生トータルで考えれば相当な金額を失わずに済んだでしょう。
4つ目は新聞配達。
会社を辞めてから数ヶ月後に半年だけやってました。
新聞配達を選んだ理由は、あのウォーレン・バフェットも若い頃やっていたからです。
これは面接でもそのように答えました。
その面接時にトラブルがあって、なんとピアスを外し忘れるという(笑)
店長は苦笑い。
しかし、奇跡的に採用となりました。
なんというか、新聞配達は心が洗われるような仕事だったことが記憶に残ってます。
誰しも若い頃に1度は経験した方がいい気がしますね。
そして5つ目は現在の仕事。
FXトレーダーと複数のビジネスを回しています。
あまりにも効率的に稼げているので、2度と会社員になることはないでしょう。
25歳の時、勇気を振り絞って会社を辞めて本当に良かったです。