ドルの勢いが止まりません。
ドル円を下落させるには、日銀が利上げするか、FRBが利下げするか、日銀が円買い介入をするか、この3つしかありません。
介入は本質的解決ではないですが。
それに、このところ介入の効き目が悪いこと悪いこと。
痛み止めを飲みすぎて効き目が悪くなってきたみたいな話です。
介入で大きく相場に影響を与えるためには、とにかくサプライズが必要。
今のドルはたまたま買われているわけではなく、投機的に買われている傾向も薄いです。
つまり、国力の強さとして正当に評価された買いであるということ。
助け舟のFRBの利下げは遠のくばかり、なんとか時間稼ぎしたいというのが日銀の本音。
そこで、今月の25、26日の日銀の金融政策決定会合でこんなサプライズを用意してくる可能性もあるのではと話している有識者も居ます。
それは、為替介入と同時に利上げの発表をするというもの。
これはインパクトがでかい。
5円から10円くらい下落する可能性もあるかも。
可能性は低いにしても、ゼロではありません。
25、26日は特に注意。
ドル円で買いのポジションを持っていて、10円下落したなんてことになったら爆死です。
この2日間は特に注意が必要ですね。