これタイトルだけ見ると石破総理を酷評する内容ですが、実際はそうではありません。
総理大臣に就任すれやいなや、あっちからもこっちからも非難の嵐。
精神的にも相当参ってることでしょうね。
問題の火種は就任後のドル円下落です。
石破総理が金融引き締め側の考えを持っていたのはあらかじめわかっていたことで、特に不思議ではなかったのですが。
これにより日本株が大幅下落。
石破ショックとまで言われ、手の裏を返すように方向転換せざるを得なくなりました。
その結果、就任前と打って変わって利上げをするタイミングではないと発言。
そもそも日本株の下落を作った原因は個人投資家です。
日本の投資家は本当に投資が下手で、ちょっとしたことですぐ売りに走りがち。
結果、政治家は個人投資家の顔色を伺うような発言をせざるを得なくなり、就任前と言ってることが違うじゃないかと言われてしまうのがオチです。
メディアや専門家も、円安は良くないと言ってみたり、円高になって株価が下落すれば円高は良くないと言ってみたり。
実際のところドル円140円でも十分円安ですからもっと下落しないと正常ではないんです。
話はそれますが、伊藤博文が初代総理大臣に就任したのは今から約140年前です。
140年経った今、総理大臣は第102代。
どう見ても変わりすぎですよね。
これは政治家に悪い側面もありますが、一定数国民にも問題があると思います。
やはりアメリカのように、日本も総理大臣を選ぶ際は国民投票にすればいいと思う。
そうすれば選んだのは国民1人1人ですから、ああだこうだと言いにくくなるでしょう。
個人的には海外旅行が割高なので、是非とも全力で円高にしていただきたい。
ほんの10年前、ドル円レートは100円だったんです。
それでどの企業も成り立っていたわけですから、今後円高になって成り立たないのであれば、それは企業側の問題でしょう。