本日午前中にカムチャッカ半島で大きな地震がありましたね。
久しぶりの大きな津波警報でびっくりしました。
自然災害が起きるたびに思うことは、住む場所って大事だなと。
先祖代々住んでいて、仕方ない事情でその場所に住んでいるというパターンもあるかもしれません。
しかし、新たに新居を建てるとか、物件を借りる時はよく考えた方がいいです。
自然災害のほとんどは、住む場所、住む建物で回避できます。
例えば、氾濫する恐れのあるような小さな川の近くに住んでいれば、大雨による水害で被害が発生することは容易に想像がつくでしょう。
海の目の前に住んでいれば、地震が来た時に津波のリスクがあります。
自宅の裏に土手があれば、地震によって崩れてくるかもしれません。
平野部で川も近くになく、築年数の浅いマンションであれば心配することはほぼないです。
家具が倒れるリスクや、移動や食料で困ることはあったとしても、倒壊するリスクは限りなくゼロでしょう。
そんなマンションが倒壊したなら、一般住宅の方がさらに倒壊してるでしょうし。
そもそも家具が倒れるとか、食料のことについては一般住宅だろうとマンションだろうと条件は一緒ですからね。
よく、土地を買う時は5年待てなんて言ったりします。
これ、うちの実家の団地がまさにそれなんですよね。
おそらく上越市の中でも土地が安くて敷居が低いせいか、若い夫婦が新築戸建てを建てて引っ越してくるケースが多々あります。
そんな時にうちの父親が、あの家って雪捨てるところないんじゃない?って言うんです。
実家の団地は少し高台の上にあって、平地よりも雪が多い上、道が決して広くない。
だから冬は除雪がとても大変です。
おそらくこれを知ってたら、ここに家を建てるのはやめようってなる人ばかりだと思います。
賃貸だったらまだいいけど、戸建てだとほぼ一生苦労する。
住む場所はよーく考えた方がいいです。
あと、安易に戸建てを選択するのもやめた方がいいですね。
慎重なあまり、なかなか物件が決まっていない私でした。