円安が進んだ理由の1つが金融緩和です。
簡単に言えば、お札を刷り続けたってこと。
最近の円相場を見ていると思い出すのが仮想通貨の「CAKE」
私は今から2年ほど前に、時価で約1億円分のCAKEを購入しました。
購入した理由は、
・BNBで最大のDEXであるパンケーキスワップのガバナンストークンであったこと
・パンケーキスワップはユニークユーザー数が全DEXで1位だったこと
・AutoCAKEが魅力(に見えた)
この3つです。
問題は3つ目のAutoCAKE。
これは、ステーキング(定期預金みたいなもの)し続けると、配当を自動的に再投資し続けてくれる仕組みです。
当時、年利が100%とかありました。
なので、枚数はみるみるうちに増加。
しかし、評価額が全然変わらない。
理由は、枚数増えても、CAKEそのものの価値が下落していったからです。
戦争や、経済情勢など不可抗力的な不運もありましたが。
当時、CAKEは供給量に制限がありませんでした。
だから刷り続けることが可能だったのですが、AutoCAKEの利率がそれを上回るメリットに感じたので大丈夫だと私は判断。
1年後に、供給量の制限が出たのでなお良しだと思ってました。
でも下落。
制限ができたとて、やはり供給量が多すぎたんでしょうね。
利率で魅力を演出しようとしたけどだめだった。
中身の真の魅力が供給量に追いついてなかったんでしょうね。
含み損状態ですが、ほぼ1億円失ったようなものです。
今の円を見てると、まるでCAKEのように見えてなりません。