昨日、米証券取引委員会(SEC)がビットコインを運用対象とする11個の投資信託銘柄の上場を承認しました。
ビットコインETF(上場投資信託)の誕生です。
歴史的瞬間でしょう。
7年間SECは断り続けていたので、申請する側の熱意は凄かったですね。
個人的にはイーサリアムの方が圧倒的に世の中のためになっているのに、なぜビットコインなんだろうと謎に思いますが。
それだけブランドが大きいのでしょう。
今回の承認によって日本人に大きく関係することは、税金です。
現在、仮想通貨利益は総合課税の対象。
他の所得と合算での計算なので不利です。
しかし、ビットコインETFに投資することができれば、直接現物を持たなくても間接的にビットコインに投資できます。
そして、ETFへの投資利益は分離課税なので、約20%の税金で済む。
承認は織り込み済みだったようで、それほどビットコインの価格は上昇していませんが、これから半減期も控えている状態。
今後、第三次仮想通貨ブーム到来もあり得るかもしれませんね。