LINEの個人情報流出が騒がれてますね。
国内の利用者が約1億人、海外も約1億人、2億人に関係する大騒動。
海外に行くとよく分かりますが、台湾やタイでもほとんどの方が利用しています。
しかし韓国ではシェアが18%しかないという。
この騒動は一般利用者からすればかなり嫌なものだなと察します。
家庭を持たれている方だとなおさらですよね。
ただ私はというと、気にしてません。
そもそも個人情報を公開しまくってるので(笑)
顔写真、本名、住所、電話番号、年齢、行動パターン、行きつけのBar、挙げたらきりがありません。
こんなことをやり始めて今年で14年目。
今まで悪用されたり、困ったことは1度も無し。
現在、クレカの決済件数は仕事とプライベートも含めると年間5000件以上、ありとあらゆるサービスで利用しています。
スタッフにも沢山のカードを管理させ。
そして、LINE社にも相当な金額を払っている。
にも関わらず、今まで不正利用に遭ったことは1度もありません。
件数は多いですが、利用店舗名は全て確認してますし、身に覚えのない店舗名は1つも無いと自負できます。
一種の特技ですが、コンビニなど小さな買い物は除いて、それ以外の決済は思い出を呼び起こすことができるくらいです。
つまり、個人情報を悪用されることってほとんど無いことだと思ってます。
まぁ私の神経に毛が生えすぎてて、悪用の基準がバグってるだけかもですが(笑)
少なくとも、身体に害があったり、資産を失うようなことには1度もなってませんね。
話は戻り、LINE社がどうであろうと、ここまで社会に浸透しすぎたサービスを排除するなんて不可能に近いでしょう。
日本人は元々キャリアのメアドでやりとりをするという独自文化がありました。
スカイプがあったにも関わらずです。
そこにLINEを浸透させたのは上手かったと思いますね。
LINEが排除されないと思う理由の1つに、TikTokの事例があります。
数年前、TikTokアプリから個人情報が中国企業に渡っていたって報道を覚えてますか?
その時、政府も注意喚起しました。
アプリを削除する人も多かった。
そして今、平然と多くの人々が再び利用し、堂々とテレビCMもやってる。
アメリカではTikTok禁止の流れになっているにも関わらず。
結局、こんなもんです。
意外と、恐れられていた事態が起こっていないのかなって感じます。
個人情報の流出は至るところから起こっていて、それには合法の範囲も多くある。
LINEの事件以前に、既に誰でも流出してるんです。
年に1度も住所を書かないとかありえないじゃないですか?
置き配だって浸透してきてるわけだし、名前や住所、電話番号も丸見え。
つまり大事なのは、フィッシング詐欺に引っかからないことです。
その多くはショートメールかEメール。
私は大量のメールアドレスを所有している上、電話番号も公開しています。
なので、非通知の電話やフィッシングメッセージは日常茶飯事です。
Gメールやサーバーに対する攻撃もよくあります。
連中が欲しいのはただ1つ、お金です。
だから、最終的には金融機関やクレカ関連に誘導される傾向がほとんど。
そして、99%は文面の不自然さから判断可能です。
日本人雇えよって思う。
あと大事なのが、なるべくメールの文面にあるリンクからアクセスしないことです。
メール認証とかは仕方ないですが。
ネットにアクセスする時は、ブックマークから行くようにすると良いです。
そうすればメール経由でフィッシング用の偽サイトに誘導されることは無いので。
何かしら被害に遭う時は、相手から一方的に取られるというよりは、本人からアクションしてしまっているケースがほとんどです。
スパムメールに悪意のある添付ファイルが付いて送られてくることなんて毎日のこと。
そう、送られて来るだけでは何の被害もないのです。
それをあなた自らが開いて初めて被害が起こる。
個人情報は流出を防ぐのは不可能と考えて、防衛する力を身につけるべきでしょう。