先日、他人への配慮が大事だとブログで書きました。
これについて私がやっている必殺技があります。
それは、他人の誕生日を覚える、です。
まさか暗記しているわけではなく、Googleカレンダーに記入して毎年繰り返しにしているだけ。
これ種明かししちゃうと冷めちゃうのでわざわざ言わなくてOK(笑)
誰かの誕生日を会話の中で聞いた時、すかさず記入。
そんなに仲がいいわけじゃない人でも、とにかく記入しまくる。
なので私のカレンダーは人の誕生日だらけです。
そして1年後、誰よりも早くその人に誕生日おめでとうってメッセージする。
お金がかかるわけでもないし、大した手間でもない、でも送ってもらった方はめちゃめちゃ喜びます。
誕生日おめでとうって言葉は不思議で、言われた側は言った側が想像する数倍嬉しいものです。
こんな地味ではあることを10年以上続けています。
多分、計り知れないほど人間関係を築く大きな役割を果たしてきたことでしょう。
自分が誰かから天秤にかけられた時、楡井さんは誕生日にいつもメッセージをくれるっていうことが脳裏をよぎって私を選んでくれるかもしれない。
それはほんのちょっとした事かもしれないし、人生の岐路になるような大きな事かもしれない。
似た話だと、田中角栄は支援者の名前を完璧に覚えていたという逸話があります。
極稀に思い出せなかった時は、「あんた誰だっけ?」と聞いて、相手が「山田です」と応えると、「山田なのは知ってるよ、下の名前だよ」と言ってその場をしのいだんだとか。
こんな芸当なかなか真似できませんが、私のテクニックは簡単なことなので、ぜひ真似してみてください。