この頃、FXトレード生配信でトレードが長期化するケースが増えてます。
長期と言っても2時間から最悪2日間にわたる程度であり、一応連勝は保てていますが。
長期化するってことは、読みが甘いか、読んでる流れが長期的すぎるのどちらかだと思ってます。
どちらかといえば後者、長期の方向性を重視して判断しすぎている。
先日の配信でも、アメリカの信用不安、主に地方銀行のクレジット残高の焦げ付きによる影響を重視しすぎました。
これはリーマンショックの時と似たような現象の始まりで、全体像が明るみになった時には大暴落が始まっていた、というやつです。
なのでウォール街でもここ数日かなり話題になっているようで。
しかしこれは、今すぐ大暴落が始まるとかそういったことではなく、リーマンショックの時も1年以上前から水面下で起こったことです。
そう考えると今回の信用不安問題を短期トレードに重視したのはかなりナンセンスだったと言えます。
もう1つ良くないことが、私の理論の中では、「為替が変動してから日経平均に影響する」という考え方が強すぎたかなと。
もちろん、日経平均が動いたから為替が変動する、という順番があることも理解はしています。
特に最近はこの順番が多く発生していて、そこにフォーカスできていなかったですね。
日経平均が上がるって事は、外国人投資家も購入を進めるので一見円高要因に見えるんですが、日本がリスクオン相場になると円は安全通貨として売られやすくなります。
つまり今後は、ある程度しっかり株式市場も注視していかないとなと思いました。
日々反省と修正、この繰り返しがFXで「勝ち続ける」ために必要なことですね。