パスポート、持ってますか?
私は初めて海外に行った23歳から持ってます。
実は今、日本人でパスポートを取得している人が6人に1人(約17%)しか居ないそうです。
私からすれば、まぁそんなもんだろうなという印象ですが。
パスポートの新規取得で5000円引きなんていうキャンペーンをやってるLCCもあるんだとか。
ある記事によれば、取得率の低さは円安による海外旅行のしにくさが原因だと指摘されていました。
それもそのはず、アメリカなんかに行ったあかつきにはお金がかかって仕方ありません。
先日サイパンに行ってきましたが、円安&インフレで金が飛ぶ飛ぶ。
年収1000万円くらいあっても、全然気軽になんて行けないです。
私ですらたけぇ~と思いました。
そりゃ大半の人はパスポート要らないですよね。
さて、ここまでは円安を理由としましたが、割とつい最近まで円高の時代もありました。
その頃はどうだったか?
コロナ前の2019年時点では4人に1人(約25%)だったそうです。
言っても8%くらい多かった程度。
コロナじゃなくても円安じゃなくても、結局は少ないです。
では現在、お隣の韓国と台湾はというと、韓国は42%、台湾は60%、めちゃ多い。
ちなみにアメリカも42%。
私が海外を旅してよく思うのが、旅先で見かけるアジア系が中国人と韓国人ばかりであるということ。
中国は日本の人口の10倍以上なのでまあ納得できるとして、韓国の人口は日本の半分以下です。
それを見るたび、日本人は本当に海外旅行をしないんだなと痛感します。
趣味は人それぞれだと思う。
ただ、みんなパスポート取得して、たまには海外に行こうよって思うんです。
理由としては、外の世界を知らないと、世界と戦えないから。
親が海外に行ったこと無かったら、おそらく子供にも影響します。
そうやって外の世界を知らない人が増えていく。
世界と戦えない日本人が増えるから、企業の国際競争力も落ちる。
通貨の弱さはマネタリーベースが関係しますが、貿易収支や企業の力も十分影響します。
今円安である理由は、日本の国際競争力が低いせいとも言えるんですね。
話は戻りますが、台湾であれば物価も高くないし、かなり日本語が通じます。
近くて航空券も安いし。
海外に行ったこと無い方は、ぜひパスポートを取得して台湾とか試しに行ってみて欲しいです。
何か感じることがあるはず!